障害年金受給中でも働ける方は、厚生年金保険料を支払うことで、将来障害が軽くなって障害年金を受給できなくなっても、減額されることなく老齢基礎年金・老齢厚生年金が支給されます。
しかし、障害基礎年金2級以上に該当する方で第1号被保険者(自営業・無職等)の方は、国民年金保険料が全額免除となります。
ただ、全額免除だと、障害が軽減され障害年金が受け取れなくなった場合、本来の老齢基礎年金額の半額しか受給できないことになるので、老後の生活を心配される方も多いのではないでしょうか?
ここでは、障害基礎年金受給中の第1号被保険者(自営業・無職等)でも加入できる年金保険と加入できない年金保険に分けて説明します。
加入できる年金保険
・iDeCo
・各社の個人年金保険商品
・小規模企業共済 等
iDeCoや各社の個人年金保険商品については、障害があっても、国民年金保険料を全額納付しなくても加入することができます。
小規模企業共済は、個人事業主やその共同経営者、また、小規模企業を経営している会社等の役員が加入資格者になっています。
加入できない年金保険
・国民年金の付加保険料(国民年金保険料を全額納付していればOK)
・国民年金基金(国民年金保険料を全額納付していればOK)
障害が明らかに改善する可能性があり、金銭的に支払いが可能なのであれば、国民年金保険料を全額納付したうえで上記の+αの年金に加入することができます。
他にも障害での国民年金保険料全額免除を受けていても、加入できる各社の個人年金保険商品は様々あります。
老後に不安のある方は、全額免除の分、自分に合う個人年金保険を探してみてはいかがでしょうか?
障害で働けない間に国民年金保険料が全額免除になるのはとても嬉しいポイントです。
将来障害が軽くなって障害年金が受け取れなくなっても大丈夫なように、老後の生活資金の確保を検討することも重要だと考えます。



