(本記事は、当事務所代表個人の体験によるものです。一事例であることをご承知おき下さい。)
私は、教育(音楽)系の学生時代を過ごしました。
大学院では、不登校生徒の音楽科教育について研究していたこともあり、大学院修了後は小・中学校の不登校児童生徒への対応を行っていました。
その中で感じたことの一つに、精神障害や発達障害、高次脳機能障害などの視覚的にわかりにくい障害のある子どもの多さがあります。
授業の内容についていけず、パニックになる子や開き直って寝ることしかできない子もいました。
別室においても、他の先生方が来られて指導していただける場面もあったのですが、学習指導に熱が入っている先生が教室を出た後、学習指導を受けた子から…
(プシュ〜モワモワ〜…パタリ…)
と音が聞こえそうなくらい、放心状態になる子もいました。
私が対応した子のなかには、幻覚幻聴のある子、毎日1回は嘔吐してしまう子、気絶してしまう子、急に窓から飛び降りようとする子など、病院に伝えたら強制的に入院になるような子も複数人受けもっていました。
学校の不登校対応は、想像を絶するものです。ちゃんと対応をすればするほどキリがありませんし、それを諦めている先生方も多いように思います。
しかも、不登校対応のために会計年度任用職員をあてているのも良いとは思うのですが、バイト程度のお給料で仕事するには、過酷すぎる現状があります。
私がうつ病で退職した後の学校だと、後任で引き継ぎをした方は1日で辞めてしまい、2人目の引き継ぎした方も1か月程度で辞めてしまったと聞きました…。
(さらには、登校支援に入っていた家庭では、母親がうつ病になるケースも複数あったようで、私もうつ病だったので対応のしようがないのですが、申し訳ない気持ちになりました…。)
なにせ、不登校対応には、精神障害や発達障害などの障害理解は必須になろうかと思います。
文科省も不登校に関する通知を次々に出していますので、そろそろ不登校対応に関する常勤専門職員(専門資格)を検討されてはいかがでしょうか?
不登校に関しては、修士論文を書いただけあってネタはつきません(ただ情報が古いかもしれないです…)が、またブログで書いていこうかなと思っています。



